瀬谷校のブログ

かっこつけるとき

2017/06/08

瀬谷区の皆さん、こんにちは。

ナビ個別指導学院瀬谷校です。


タイトルだけ見ると、何言ってるんだ、と思うかも知れませんが、れっきとした数学のお話です。

画像を見てください。

1と2、どちらが正しいでしょうか。

はい、適切にかっこ()を使うことができているかどうか、これが数学において肝心です。

かっこつける、()つける。

つまらないギャグです。


しかし、これ、()があるかないかで大違いなんです。

計算のルールに関わります。

計算の順番を確認しましょう。

①()の中

②× ÷

③+ -


この順番です。

今回の問題は分数になっていますが、分数=÷です。割算です。除法です。

答えは①です。

そもそも元の式は、xとyを足した数を6で割る、という計算です。

そのため、xとyを先に計算する、ということを示さなければいけません

ということで、xとyに()をつけなければ行けない、ということですね。

ちなみに②だと、始めにyを6で割り、そのあとxと足すという順番になってしまいます。

大違いですね。

数学では、つけるべきときに、「かっこつけて」くださいね。

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