城山校のブログ
2021/04/20
☆☆☆変わる教科書「理科・社会の変更点」☆☆☆
本年度から中学生は新教科書になりました。
いろいろ変更点があり、保護者の方からすればびっくりする変更も多々あります。
今回は理科社会の変更点をまとめてみました。
小学校
小3で市区町村について学ぶ(地図帳配布)
小4は都道府県を中心に学ぶ。
小6で歴史の前に政治を学ぶ。
中学校
【地理】が5時間分減
【歴史】が5時間分増(世界史の分野が厚くなる様子)。
★「地形図」や「時差」を学ぶタイミングが早くなる。
より実用的な知識を早めに学ぶように単元が再配置されています。
「地形図」や「時差」は入試でも頻出単元ですね。
また、選挙権が18歳に引き下げられたこともあり、政治や公民の重要性も増しています。
★世界史の分野が多くなってるというのは、よりグローバルな視点が求められているので しょうね。
中2の【電気】に「放射線」追加。
中1での「圧力」は中2の【気象天気単元】(圧力・大気圧)と【運動とエネルギー】(水圧・浮力)へ移行。
「植物」は中2の【生物】へ。中2の「生物の進化」は中3の【遺伝】へ移行し、各々名称変更。
中3の「自然の恵みと気象災害」が中1と中2へ追加。
プログラム教育の導入もあり。
早い段階で学ばせたい内容が、学年を超えて移行しています。
それに伴って分野の統合だったり、名称の変更が行われています。
学ばせたい内容の一つが、災害についての内容。
中1では火山災害や地震災害、中2では気象災害や放射能の影響について学ぶことになります。
生物も大きく様相を変えます。
今まで中1で植物、中2で動物、中3で遺伝といった感じでしたが、
中1で【生物の種類や仲間の分類】、中2で【生物の体のつくりや働き】という風になるそうです。
理解しやすいように、大枠と中身で分ける感じなんですね。
さまざまな変化に先取り学習でしっかりついていきましょう。
ナビ個別指導学院 城山校
email : jozan@navi-school.com