城山校のブログ
2024/08/03
熊本市西区にお住まいの皆さん、こんにちは。
ナビ個別指導学院城山校です。
夏休みの課題で自学がある小学校・中学校は多いかと思います。
そこで今日は「ノートの作り方」についてお話ししていきます。
①ページに何が書いてあるかを明確にする
ページに見出しをつけたり、勉強した日付や問題番号などを書く。
※ノートは1度書いて終わりのノート(暗記用)と何度も見直す用のノートがあります。
いつ問題を解いたのか、またどれを解いたのかが分かるようにしておくと、見直す際に時間が短縮され効率よく勉強が出来ます。
②ポイントは色を使って目立たせて書いていますか?
テストの1分前にノートを見直す時にすぐに目に留まるのは色がついている部分になります。
※重要語句や公式は勿論ですが、覚えていなかった語句や事柄は人それぞれです。
勉強する時のことではなく、その後のことを考えて、書くようにしましょう。
③余白は多くとっていますか?
算数・数学で途中式を別の紙に書いたり、途中式を消したりする生徒が沢山いますが、余白に式を書き残す様にしましょう。
※間違えたときにどこで間違えたのか、どの様な間違いをしているか。そこを修正しない限り正解にたどり着けません。
また、余白があれば途中でポイントを書き込むこともできます。
ノートに線を引き、左側に解き,右側はポイントや公式を書くなどの使い方をしている人も多いようです。
④間違えた場合はそのまま残していますか?
間違えたからと全て消してしまうと、脳は『いらないもの』と判断して、全てをリセットするそうです。
書いたものが残っていれば脳はそれまでの過程をもとに再考するそうです。
間違いはきちんと残しておきましょう。
1人ではできないと思った問題は、先生に質問したりして、『わかる』に!そして1人で解いてみて『できる』に変えていきましょう!
⑥ノートのどこに何を書くのか決めていますか?
「ノート=自分の脳」と言ってもいいそうです。
5教科がすべて1冊に書いている状態や書くところがバラバラになっていると人間の記憶もそれと同じ状態になるそうです。
何をどこに書くのかをきちんとルールを決めて見直ししやすくしましょう。
ノートは使う時のルールを自分で決めて丁寧に書くことで最終的にノートが自分だけの参考書になります。
また、間違えた問題に絞って復習ができたり大事なポイントをすぐに確認できたり、暗記もしやすくなります。
自分の弱点に絞ったノートの方が、効率よく勉強できるようになります。
何度も見直しが出来るノート作りを心がけましょう!