川尻校のブログ
2023/04/25
中学1年生のみなさん、授業が始まり、部活動の体験にも参加しているところだと思います
が、中学校生活は慣れてきたでしょうか?
4月もあと1週間足らずで終わります。
5月には多くの中学校で体育大会が開催され、その練習もやりつつ授業も本格的に進んでいきます。
そして、6月。上旬から中旬にかけて前期中間テスト(または1学期期末テスト)が実施され
ます。
定期テストいわれるものですが、小学校のテストとは大きく変わります。
まずはテスト範囲です。小学校の単元ごとのテストとは違い、とても広くなります。
各教科、教科書〇〇ページから○○ページまでというようなテスト範囲表が配布されます。
ある中学校の昨年の1年前期中間テストを見てみると、1教科あたり、大体30ページちょっとが範囲になっています。
5教科合わせると170ページ分が範囲になっています。
このテスト範囲表はテスト1~2週間前に出されるので、そこからテスト勉強しようとしても
間に合いません。日頃からの復習が大事になってきます。
また、テスト結果によって順位が付けられるのも大きな違いではないでしょうか。
各教科、総合でクラスで何番、学年で何番と記された成績表がテスト後配布されます。
ずいぶん前に学校の先生から聞いたことですが、小学校のテストはやる気を出させるためのテストなので、みんなが点数をとれる(とりやすい)内容になっているのに対し、中学校のテストは差をつけるためのテストなので、みんなが点数を取れる内容にはなっていないとのことでした。
なので、中学1年生の保護者から時々耳にするのが、「うちの子、小学校の時は割とできていると思っていたけど、中学校のテストを見て、こんなにできてないんだとびっくりした。」というもの。
ただ、この最初のテスト結果というのは結構大事で、結果がよければ次も頑張ろうというやる
気に繋がりますし、思うような結果がでなければ、自信をなくしたりやる気がダウンということに
なりかねません。
次は何が何でも絶対いい結果出してやる!という強いメンタルを持っている子は別ですが・・・。
初めての定期テストが、あと1か月そこらでやってきます。
今はまだ授業はそこまで進んでいないかもしれませんが、
今からテストに備えて復習しておきましょう。
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