川尻校のブログ

国語のテストの勉強のやり方

2023/05/20

熊本市にお住いの皆様、こんにちは。

おせっかいな先生たちと「自分でできた!」に導く塾、ナビ個別指導学院 川尻校です。

5月も折り返し前期中間テストまで残り3週間を切る学校もでてきています。

中体連の追い込みや体育大会の練習等で忙しい時期ですね。

行事に目が行きがちですがスケジュールを考えて準備を進めていきましょう!

自習中や面談でテスト前に国語はどんな勉強しているか尋ねると

多くの生徒は「漢字です!」や「文法やっています!」と言う返事をもらいます。

加えてよく言われるのが「国語ってそれくらいしかできなくないですか?」です。

国語の文章題はワークに数学や英語のように類題がなく、

とりあえずワークを進めて確認くらいしかできないという生徒も多いようです。

確かに入試は読んだことのない文章を解かないといけなくなるため

文の種類によって文の構成を考えて、読み取り方を練習していかないといけません。

入試本番が初めましての文章なのであっているかどうかの判断が難しい教科になります。

しかし、定期テストの場合は少し違います。

定期テストの国語は授業で習った文章を使い、学習した内容が身に付いたか確認します。

授業で扱われている文章はそれぞれ国語の基礎を身につけさせるために選ばれた文章です。

その文章でどんなことを覚えさせるのか、どんなことを身につけさせるのかは文章ごとに決まっています。

学習させる内容が決まっているので国語の先生が独自に考えた学習内容を教えることが難しい教科とも言えます。

つまり国語の先生オリジナルの問題が出しづらい教科になります。

定期テストの場合、国語の文章問題の勉強方法としてワークの活用が必要になります。

国語のワークを隅々まで読んでみましょう。その文章が何を身につかさせるのか目的が書かれています。

例えば論説文を初めて扱う場合は論説文の文章のつくりについて書いてあります。

「序論→本論→結論」

どんなことについて書いているかを説明する序論。

説明する内容について詳しく説明する本論。

それをもとにまとめている文章の結論。

この文章の作りを確認させる問題はテストにで出やすいということになります。

またワークと全く同じ問題も出ることがありますが問題文と答えが反対になって出される場合もあります。

例えば「ー(1)桃が川から流れて来たとありますが誰がその桃を拾ったでしょうか。」

  →「ー(1)おばあさんが川から拾いましたとありますが何を拾ったのでしょうか。」

と言った問題です。

学校で使用しているワークの問題と答えをセットで覚えておくと対策しやすくなります。

是非、ワークを活用して国語の点数アップを目指しましょう。

国語はテスト直前で身につけようとしてもなかなか難しい教科です。

前期中間テストまでまだ時間のある今のうちからテスト勉強を始めていきましょう!

ひとりではなかなか国語の勉強ができないという場合は是非ナビの自習スペースへ。

書いた答えが合っている合っていないもお答えできます。

ナビと一緒に成績アップを目指しましょう!

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