尾ノ上校のブログ

自主的に勉強

2024/09/21

「自分から自主的に勉強してくれればな...」「進んで塾に行ってくれたらいいのに...」と思う保護者の方は多いのではないでしょうか?

実は、子どもが「やらされている」と感じるのではなく、「自分からやりたい」と思うことが、学習の効果を高めるカギになります。脳の発達にも深く関わる「知的好奇心」が、学びを支える重要な要素なのです。

知的好奇心が脳に与える影響

子どもが嫌々勉強していると、脳の記憶を司る「海馬」という部分が、「覚えなくてもいい」と判断することがあるそうです。逆に、興味を持って自主的に学ぶ場合、脳は活発に情報を取り込みます。

知的好奇心を高める「熱中体験」

子どもの「知的好奇心」を引き出すためには、「熱中体験」が大切です。実際に、自主的に学び、高い学力を持つ子どもたちの多くは、何かに没頭した経験を持っています。この熱中体験は、勉強以外の分野でもOK。例えば、スポーツやプログラミングなど、どんなことでも良いのです。

一緒に勉強することの効果

さらに、子どもが勉強に意欲を持つための具体的な方法として「一緒に勉強する」ことが挙げられます。脳には「ミラーニューロン」という、他人の行動をまねする働きがあります。保護者が一緒に楽しく勉強する姿を見せることで、子どもも自然と自主的に学ぶようになるかもしれません。

まとめ

子どもが自主的に学ぶためには、知的好奇心を引き出し、熱中できる体験を提供することが重要です。また、保護者が一緒に学ぶ姿勢を見せることで、子どもに良い影響を与えることができるでしょう。楽しく学びながら、子どもと一緒に成長する環境を作っていきましょう!

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