渡鹿校のブログ

もっと自分を褒めましょう②

2022/11/12

自分を褒めることで

数学22点が98点に点数があがった生徒を紹介します。

(本人は、自分で褒めいたという自覚はなかったかもしれませんが・・)



熊本市中央区の皆さんこんにちは。

ナビ個別指導学院 渡鹿校です。

ナビは、小学生・中学生・高校生を対象とした個別学習塾です。



冒頭の生徒は、数年前に中学1年の終わりごろに入塾してきた生徒です。

名前は、M君としておきます。

サッカーのクラブチームに所属していてとてもおとなしく、

質問しても照れ笑いをして返答もあまりしてくれないような子でした。



1年の学年末テストの点数が100点満点中22点。



そこからサッカーの練習の合間を縫って塾に通うようになりました。

初めのうちは、問題を解いていても手が止まりがちで

説明をするも反応があまりなく、分かっているのかわかっていないのか

よくわからないような状況でした。

ただ、サッカーが忙しいなか宿題はちゃんとやってくるM君でした。



そうこうしているうちに、学年も中学2年に上がり、

当時1学期の期末テストの数学の点数が46点と

点数的にはアップしましたが、本人は相変わらず

喜んでいるのか悔しがっているのかよくわからない感じです。

お母さまは、当然「まだまだですね」といった反応でした。



こちらは、なんとか盛り上げようと授業中に正解をすると褒め、

M君の反応を少しいじりながら授業を進めていきました。


そして、2学期中間テストでは64点にまでなりました。

そのころM君も少し慣れてきたのか、ちょっとずつ反応もしてくれるように。

テスト結果について、うれしそうな感じで笑っていました。

ただ、お母さまについては「まだまだ」と。


次の2学期期末テストでは71点。

上がり幅は大きくはありませんが、力は確実についてきているのが分かります。

ただ、お母さまは「まだまだですね」と変わらぬ反応です。



なので、この頃M君に言っていたのが「お母さんに褒めてもらおう」ということ。

そして、ちょうど同じ時期くらいからM君に変化が。

問題を解き終わった時や答え合わせして正解した時に

M君が自分で「よしっ」と口に出すようになりました。

決して大きな声ではありませんが、自分を鼓舞するように

また、手ごたえを感じているような口調でした。



そして迎えた2年学年末テスト。

結果は98点。

テスト範囲は図形の証明を含む、どちらかといえば

点数が取りにくいところで間違いが1問だけと!

数学で学年1位にも輝きました。

M君も嬉しそうでした。

私もびっくりするやら嬉しいやらで

お迎えに来たお母さまに「M君頑張りましたね!?」と声をかけると

「頑張りましたね。」とやっとお褒めの言葉をもらいました。


M君にも「やっとお母さんに頑張ったといってもらえたね」というと

いつもの感じで照れ笑いしていました。




みなさんもちょっとしたことでもいいので、

自分をもっと褒めてみていいのではないでしょうか?

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ナビ個別指導学院 渡鹿校

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TEL 0120-941-967

e-mail toroku@navi-school.com

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