渡鹿校のブログ

反抗期は手をやきますが、成長の段階と思って温かい目で見守りましょう

2023/08/02

熊本市中央区の皆さんこんにちは。

ナビ個別指導学院 渡鹿校です。



ナビは、小学生・中学生・高校生を対象とした個別学習塾です。

主に、白川中、帯山中、桜山中、出水中

白川小、託麻原小、西原小、黒髪小、清水小校区の方々や熊本市内の高校生に通塾していただいています。


暑い日が続いております。
みなさまにおかれましては、体調にくれぐれもお気をつけてお過ごしください。


現在、教室では通常授業と夏期講習をおこなっており

日によっては、スケジュールのご相談をさせていただいたりと

ご協力を頂きありがとうございます。


保護者の方とお子様の教室での様子をお話していると
お家での態度と全然違うというお声を聞くことがあります。


教室では、指示したことを素直にきいてくれているというようなことをお伝えすると

お家では反抗ばかりしているとか、何か言うと嫌な顔をするなど。



小学高学年から中学生の多くが通るであろう反抗期。

親としては、扱い辛い時期とは思いますが子供が成長する過程の中では必要な時期と言われています。

以下に、反抗期になる主な原因と接し方をまとめてみました。


反抗期は、子供が身体的・心理的・社会的な変化を経験する時期であり、成人に向けて自己独立やアイデンティティの形成を試みる時期です。具体的な原因は以下の通りです。


1. ホルモンの変化: 思春期には性ホルモンの分泌が増加し、子供の感情や行動に大きな影響を与えます。


2. 脳の発達: 思春期には脳の前頭葉が成熟し、倫理観や抑制制御機能が発展します。これにより、子供は規範や規制に反抗する傾向が強くなる場合があります。


3. 自立への欲求: 反抗期は成人に向けた自己独立のプロセスであり、子供は自分自身のアイデンティティを見つけようとする時期です。そのため、親や他の権威への依存を減らし、自分自身の意見や価値観を主張する傾向があります。



反抗期の子に対する適切な対応は、以下のポイントに留意することが重要です。


1. コミュニケーションを重視する: 子供とのオープンで敬意を持ったコミュニケーションを確保しましょう。子供の意見や感情に耳を傾け、彼らが自己表現をする場を提供しましょう。


2. 規範とルールを明確にする: 子供には家庭内のルールや規範を明確に伝えましょう。しかし、柔軟性も持ってルールを議論する機会を与え、子供が自分の意見を持つことを奨励しましょう。


3. 彼らの感情を尊重する: 反抗期の子供は感情の起伏が大きく、ストレスや不安を感じることがよくあります。彼らの感情に対して理解を示し、サポートすることが重要です。


これらのアプローチを取る理由は、以下の通りです。


1. コミュニケーションによる理解: 子供が自分の考えや感情をオープンに話すことで、彼らの心理状態やニーズを把握できます。これにより、子供との関係を改善し、共感や理解を生み出すことができます。


2. ルールと規範の重要性: 反抗期の子供は自己独立を目指す一方で、依然として指導やガイダンスを必要としています。明確なルールと規範は彼らに安全な環境を提供し、倫理的な基準を身につけることを促します。


3. 感情への対応: 反抗期の子供は感情の起伏が激しいため、彼らの感情に対して理解を示すことは、彼らの安心感を高めます。適切なサポートを提供することで、彼らのストレスや不安を軽減することができます。


以上の対応策は、子供の成長と発達をサポートするための方法であり、コミュニケーション、自己規制、感情の調整などのスキルを育てるのに役立ちます。


反抗期は、一過性のものだと思いますので


我慢強く対応していくしかないですかね。




自習室開放中です。



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