宇土校のブログ
2017/12/08
ナビ宇土校です。
来年度から小学3、4年生で英語(外国語活動)の
授業が始まることに備え、文部科学省は8日、
新たな教材「Let's Try!」を公表した。
教材は英語を聞いたり、話したりすることに慣れて
関心を持ってもらい、高学年以降の本格的な学習に
つなげる狙いのようです。
動物や文房具など、子どもに身近な題材の
イラストをふんだんに盛り込まれています。
教材は3年向けと4年向けで1冊ずつで、
3年は「あいさつ」「好きな物」などをテーマに英語で
簡単なやりとりをしてもらうほか、アルファベットを紹介。
4年では食べ物や文房具、学校などに関わる単語が登場し、
短い文を読むページも出てくるようです。
英語は現在、小5と小6が習っていますが、
2020年度から始まる新学習指導要領では
小3、小4に前倒しされ、小5からは英語(外国語)が
教科として教えられるようになります。
18~19年度の2年間は移行期間で、
小3、小4では年間15コマずつ「外国語活動」の
授業が始まりますが、教科ではないため教科書がなく、
文科省が教材を作成したといういきさつです。
現在5~6年生が使っているものよりも
ゲーム性を薄めているとか。
英語の低学年化が進んでいますが、
国語の力もしっかりつけていって
欲しいと思います。
★★★★★★★★★★★★★★★★★