宇土校のブログ

国語力を養うためのアドバイス

2022/10/18

宇土市、宇城市、南区のみなさん、こんにちは。

ナビ宇土校です.

現在、ナビで冬期面談を実施させていただいています。

特に小学生の保護者様から寄せられるお悩み事は

「うちの子は国語の文章読解が苦手で・・・」です。

そこで今回は、「国語力を養うためのアドバイス」


国語が苦手といっても、その要因は様々です。

「本文をしっかり読めていない」、「問題文の意味がわからない」、「どの部分に着目したらよいのかわからない」など・・・

それらの最も大きな要因は、「言葉の意味がわからない」という点がほとんどです。

言葉の知識やその使い方、すなわち「語彙力不足」です。

日本語には同じ意味を指す言葉でも様々な表現があります。

例えば、同じ寂しさを表す表現でも「虚しい」「孤独に感じる」「喪失感が生じる」などの言葉があります。

それぞれの言葉を習うタイミングはバラバラですが、文章によって使い分けられた表現を

瞬時にイメージできないといけません。

しかし、これらの表現には普段あまり使わないものがあり、使わないからこそ、馴染みがないものも多いと思います。

だからこそ、「読書が大切」なのです。

しかし、本が嫌い、本を読む習慣がない生徒にとって、「読書習慣の大切さ」の話をしてもなかなか実行してもらえない

のが現状です。

その場合は、短めの読解問題を解くことも読書の一つだと伝えて、コツコツやっていくことをお勧めしてます。

短文でもいいので、毎日、できなければ、2日に一度でもいいので続けてやってみましょう。

それだけで、様々な言葉に触れる機会は増えます。

そして、わからない言葉は必ず調べること。

こうすることが、「語彙力UP」に繋がります

すぐに効果がでるものではありませんが、コツコツと続けることで少しずつ言葉の知識が増えていきます。

国語力は、どの科目においても必要です。

とくに、国語を苦手としている方は、是非参考にしてみてください。

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