八代松江通校のブログ
2023/10/11
前回に引き続き、文章題についてお伝えしていきます。
読解力をつけようと思うと、練習をしても短期間で結果が出にくく、
勉強し続けるのにも根気が必要になります。
因みに、読解力は小学3年生ぐらいからの積み重ねが大切です。
そんな国語力を養う手法を紹介していきます。
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① 対話や読み聞かせを積極的にやる!
登場人物の心情を問う問題が出てきたりしますが、
これを読み取るには経験も必要です。
絵本などの創作物に小さいころから触れる機会を作り
その経験値を増やすことで想像力や語彙力がついてきます。
② 1つで複数の意味を持つ言葉を覚えていく!
例えば「切る」という言葉には紙を切る、関係を切る、
水を切るというように複数の意味があります。
この意味の取り違いで文章を勘違いすることも多いです。
こういった言葉が会話の中で出てきた時に、
複数の意味があるということを教えていくことも大事です。
③ 考えるクセをつける!
何か感情的になる出来事が起きた時、
「嬉しい!」「楽しい!」といった、
直接的に感情を表す言葉を使うだけで終わらせないことが大事です。
「なぜそう思ったの?」「どうしてそう感じたの?」
と考えるような言葉を投げかけると考える癖がつきます。
★
国語力は一長一短で身につくものではありません。
日常の生活の中でそれを養うように、
ご家庭で導いてもらえると、国語力のアップに繋がります。
是非ご家庭でお試しください。