八代松江通校のブログ
2023/11/14
保護者の方のほとんどは、
「自主的に勉強をしてくれればな~」や
「自分から進んで塾に行ってくれたらいいのにな~」
と考えています。
やはり勉強をしていく中で、「やらされている」のではなく、
「自らやる」学習だと、学習効果はより高まると思います。
脳の発達においても、この自主性に繋がる「知的好奇心」が
とても重要だと考えられています。
どのような事でも本人がイヤイヤやっていると、
記憶を司る「海馬」という部分が覚えなくていいと
判断している可能性があるそうです。
そして、この「知的好奇心」を高めるのに重要になるのが、
「熱中体験」だと言われています。
自主的に学び、高い学力を持った人の中には、
この「熱中体験」の経験がある人が多いそうです。
ちなみにこの「熱中体験」は、勉強以外でもOKです!
スポーツやプログラミング等何でも良いです。
確かに何かに熱中している生徒さんは、
いざという時の集中力が高いように感じます。
また、直接的に勉強してもらえることに繋がるものだと、
「親と一緒に勉強する」ことは、効果があります。
再度脳の話になりますが、私たちの脳には
「ミラーニューロン」と呼ばれる、「まねする・模倣する」機能が
備わっていると考えられています。
ですので、保護者の方が一緒に勉強をして、子どもが親の
真似をしていくことで、楽しく自主的に勉強することが出来ます。