八代松江通校のブログ

効果的な声かけ

2024/03/14

子どもたちが自ら学ぶ意欲を持つことは、その成長において非常に重要です。しかし、デジタルデバイスの誘惑や様々な娯楽の中で、学習に集中することは一層難しくなっています。このような状況で、保護者の方々が直面するのは、「勉強しなさい!」という一言がきっかけで、子どもとの小さな衝突につながることです。今日は、そんな時に試していただきたい、効果的な声かけの方法をご紹介します。

1. 「何時から勉強する予定?」

子どもも一人の人間です。自分の意見や予定を尊重されることで、自主性や責任感が育まれます。このように子どもに勉強の時間を選ばせることで、彼らは自分で決めたことに対して責任を感じ、自然と勉強を始めやすくなります。さらに、この方法は子どもが時間管理のスキルを身につけるのにも役立ちます。

2. 「どれからやる?」

勉強の順番を子どもに選ばせることで、彼らの自主性を促します。学校の宿題、塾の課題、習い事の宿題など、多岐にわたる課題に対して、自分で優先順位を決めることができるのです。これにより、「やらされている」という感覚が薄れ、学習へのモチベーションが向上します。

3. 「勉強、一緒にやろう!」

子どもが「なぜ自分だけ勉強しなければならないの?」と感じる場合、保護者が共に勉強する姿を見せることが有効です。お子さんは、保護者がそばにいることで「見守られている」と感じ、安心して学習に取り組むことができます。また、この方法は親子のコミュニケーションを深める良い機会にもなります。

結論

子どもが自主的に学習に取り組むようになるためには、保護者からの正しいサポートが不可欠です。今回ご紹介した声かけは、お子様が勉強に対して前向きな態度を持ちやすくなるように工夫されています。お子様一人ひとりに合った方法を見つけ、共に学習の喜びを分かち合えることを願っています。子どもたちの学びへの旅は、保護者の方々との共同作業から始まります。

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