八代松江通校のブログ

普段本を読む習慣はありますか?

2024/06/13

皆さんは、普段本を読む習慣はありますか? 最近、生徒たちに求められるスキルの一つに「読む力」があります。しかし、読書の習慣がない子どもたちにいきなり「本を読みなさい!」と言っても、なかなか読書に取り組むことは難しいでしょう。

そこで、今回は読書の習慣づけに役立つアイデアをいくつかご紹介します。


1. 保護者も一緒に自宅内で読書の時間を取る

自宅で決まった時間に、家族全員で本を読みましょう。たとえ短時間でも、定期的に活字に触れることが重要です。お子どもは「自分だけじゃない」と感じることで、読書に対する抵抗感が減り、前向きに取り組むことができます。


2. まずは漫画から読み始める

読書に慣れていない子どもには、文字だけの本をいきなり読むのは難しいかもしれません。そんなときは、漫画や絵本など、絵がついている本から始めるのも良い方法です。文字数は少ないですが、それでも文字を読むという行為には変わりありません。読み仮名がついているので、読みやすいのもポイントです。慣れてきたら、ドラマやアニメ化された本を読むと、さらに興味を持って読書に取り組めるでしょう。


3. 保護者の方が読んだことのある本を読んでもらう

読書に少し慣れてきたら、保護者の方と同じ本を読んでみましょう。同じ本を読むことで、感想を共有しやすくなります。お互いに共通の話題ができるので、自然と読書について話す機会が増えます。


読書の重要性

近年、高校入試や大学入試では、文章を読ませる量が増加しています。読書は学業にも大きな影響を与え、理解力や語彙力を高めるのに役立ちます。保護者の皆さんも、お子どもと一緒に読書の時間を作り、読書の楽しさと重要性を共有してみてください。

家族みんなで読書の習慣をつけることで、お子どもの「読む力」を自然と育てていきましょう。

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