八代松江通校のブログ

「苦手教科」

2024/06/19

皆さん、こんにちは。今日は「苦手教科」についてお話しします。生徒それぞれに得意教科と苦手教科がありますが、苦手教科が最初から苦手だったわけではありません。では、苦手教科になったタイミングとはどういった時なのでしょうか?そして、それを回避するためにはどうしたらよいのでしょうか?一緒に考えてみましょう。

苦手教科になるタイミングとは?

勉強は一本の糸のようにつながっています。そのため、勉強でつまずくということは、その糸が途中で切れてしまった状況を表しています。一度切れた糸は非常にもろくなり、次も切れやすくなります。つまり、苦手教科になるタイミングは、その糸が切れてしまった瞬間です。

例えば、数学で新しい概念を学んだときに理解できなかったり、英語で新しい文法が難しく感じたりする瞬間がその糸が切れるタイミングです。その時に「分からない」と感じたことをそのままにしてしまうと、次の学習内容がさらに理解しにくくなり、結果的にその教科が苦手になってしまうのです。

苦手教科を回避する方法

では、どうすればその糸を切れずに勉強を続けられるのでしょうか?大切なのは、分からない部分や疑問に思った部分が出てきたら、その時にすぐ解決することです。これにより、糸を結び直し、次に進む力を維持することができます。

ただし、一人の力で全てを解決しようとすると、大きな負担がかかります。そこで、誰に聞けばいいのかを考えてみましょう。

効果的なサポートを受けるために

もちろん、学校の先生が一番の相談相手です。しかし、職員室へ行くことに抵抗を感じたり、周りの友人たちの目が気になったりして、質問しづらい生徒も多いです。そこで重要な役割を担うのが、学習塾です。

学習塾には様々なタイプがあります。個別指導型の塾、グループ指導型の塾、オンライン塾など、生徒に合ったスタイルを選ぶことが重要です。また、塾の講師は、学校の先生とは異なる視点で教えてくれることが多く、新しい理解の糸口を提供してくれます。

まとめ

苦手教科を克服するためには、勉強の糸を切れずに結び直すことが大切です。分からない部分をそのままにせず、すぐに解決する習慣を身につけましょう。そして、一人で抱え込まず、学校の先生や学習塾のサポートを積極的に活用することが大切です。皆さんが勉強を楽しく続けられるよう、応援しています。

苦手教科を克服し、自信を持って学習に取り組んでいきましょう。

八代松江通校トップへ戻る

PageTop