中間テストが終わり、解き直しをしている最中の皆さん、こんな風に思っていませんか?
「解き直しが終わったら、それでOK!」
しかし、安定して良い成績を出している生徒は、解き直しの後にも工夫をしているのです。そんな生徒たちには共通点があると感じています。それは次の2つの習慣です。
- テストが返却されたら、しっかりとファイルに入れて管理している。
- 自分のテストの点数を把握している。
これらは一見簡単に思えますが、この「管理」が成績の差につながる大きなポイントなんです。
1. テストの返却後、ファイルに入れて管理する
テストが返されたら、まずはしっかりとファイルに入れて整理しましょう。しっかりと管理している生徒ほど、安定した点数を取っている印象があります。
一方で、テストをバラバラに管理している生徒は、点数もバラつきが出がちです。管理をしっかりすることで、**「どこで点数を落としたのか?」や「自分の得意分野は何か?」**が明確になります。
もしこれが把握できていないと、**「何を勉強したらいいかわからない...」**と悩んでしまう原因になるのです。
2. テストの点数を把握する
皆さん、「テスト何点だった?」と聞かれた時、すぐに答えられますか?
自分の点数をしっかりと覚えている生徒は、次の目標を立てやすく、次のテストに向けて計画的に勉強を進めることができます。しかし、点数をすぐに思い出せない生徒は、目標を立てることが難しく、なんとなく勉強をしてしまいがちです。
自分の成績に興味を持つことが、次のステップへの鍵です。
「自己管理」が成績アップのカギ
以上の2つの習慣に共通しているのは、「自己管理」です。
自己管理がしっかりできている生徒ほど、成績も安定しています。逆に、自己管理ができていない生徒は、点数が安定せず、上がったり下がったりしてしまうことが多いです。
もし、**「どうやって点数を上げればいいんだろう?」**と悩んでいるなら、まずはこの2つの習慣を意識してみてください。
最後に:丁寧な復習を忘れずに
テストの解き直しをする時、ただの作業にならないようにしましょう。問題を一つ一つ丁寧に解き、分からなかった部分はしっかりと復習してください。**「わからないまま放置しないこと」**が非常に大切です。
「訂正ノート」や「復習プリント」をただやるだけではなく、間違いをしっかり理解して次に生かすことで、確実に成績が上がるでしょう。
次のテストに向けて、まずは自己管理をしっかり行いましょう!