城陽校のブログ
2018/06/28
こんにちは!
ナビ個別指導学院城陽校です。
いつもブログを見ていただき、ありがとうございます。
今回は入試の種類についてです。
京都は私立の入試は専願と併願、
公立は前期選抜・中期選抜・後期選抜の3つがあります。
後期選抜に関しては、定員割れしてしまった学校のみの
実施となりますので、前期選抜・中期選抜の2種類と
考えていただいても大丈夫です。
私立の専願入試は「私立の〇〇高校しか目指していません」
という人が受けるもの、
併願入試が「公立の〇〇高校が第1志望だけど試験慣れしたい」
「滑り止めのため公立と受けたい」という人が受けます。
公立の前期選抜は山城圏内は
普通科であれば30%(城南菱創50%、八幡高校70%)、
専門学科であれば70%が前期で決まります。
専門学科の場合殆どが前期で選ばれるため、
前期で受からないと大変ですが、普通科の場合前期は
殆どの学校が募集定員が30%なので倍率が高いです。
中期選抜は残りの定員の85%が第1志望第1順位に
〇〇高校と書いた人を上から順に合格となります。
残りの15%は第1志望第1順位に〇〇高校と書いたが、
85%に入らなかった人、第1志望第2順位に〇〇高校と
書いた人を上から15%分の人数を合格となります。
説明だけでは分かりづらいと思いますので、普通科を例に
数字で表すと、定員が200人だとします。
前期では200×0.3=60 60人が選ばれます。
中期では残りの160人の中の85%、119人が第1志望第1順位
に〇〇高校と書いた人の中で選ばれます。
残りの21人が第1志望第1順位に書いたけど落ちてしまった人、
第1志望第2順位に〇〇高校と書いた人の中から選ばれます。
選ぶ基準は内申点と当日点!
私立であれば殆どの学校が国・数・英の3教科、
公立の前期選抜が国・数・英の3教科+内申点(3年間分)、
中期選抜が国・数・英・理・社の5教科+
内申点(3年間分、副教科は2倍)
となります。
1・2年の内申は学年末、3年の内申は2学期のものが
高校側に渡ります。
効率に関しては当日点と内申点の点数にあまり差がないので
どちらも捨てられません。
そのため、1年生から頑張らなくてはいけないのです。