桂校のブログ
2017/10/07
ナビ個別指導学院桂校です。
いつもブログを見ていただいて
ありがとうございます。
「先生、高校ってそんなに難しいの?」
中学3年生の男の子が聞いてきました。
高校からは
「義務教育ではなくなる」
というのはみんな分かっているようで
それが何を意味するかまでは
当然、分からないと思います。
そこで今日は、
「高校って?」
をテーマにお話します。
さて、義務教育ではないということは
当然、義務ではありませんので
高校側からすると
「勉強したい人が勉強しに来る場所」
という基本的なスタンスがあります。
なので
「自分で勉強しようという意思」が大切で
その意思の有無の基準が
「赤点」
なのです。
ここまでいうと
なぜか、みんな知ってる「留年」と言う言葉が出てきます。
基準点=赤点に満たない場合は
「追試」つまりサイドテストを受検します。
そしてその追試でも
点数が取れなければ・・・
「留年」=残念ながら再度その学年をやり直しです。
もっというと
「遅刻や欠席が多いと単位不認可」=「留年」
になってしまうのです。
中学との違いは
ここが一番大きいですね。
なので
高校生はテスト前には
必死で勉強するのです。
親に言われなくても(笑)
ところが
テスト前の応急処置のような勉強では
当然ですが「大学進学は見込めません!!」
結局、普段からの勉強が大事
ということは高校でも変わりはないのです。
「私立高校に行けば塾は必要ないの?」
という質問を良く聞きます。
当然、公立高校であれば
通塾は念頭に入れておいたほうが良いでしょう。
では私立は塾へ行かなくてもいいのか?
答えは「NO」です。
確かに、公立高校よりも手厚い授業、補習を
セールスポイントにしている高校もたくさんあります。
ただ、週1回は塾へ通って
「分かる → 出来る」
「インプット → アウトプット」
の環境は作っておくべきです。
特に、大学入試をお考えなのであれば
一日でも早く
入試対策を始めるべきです。
高校入試で頭がいっぱいだ
という方も
高校合格はゴールではありません。
夢への第1歩に過ぎません。
ちょっと立ち止まって
考えてみるのも
いいかもしれませんね。