桂校のブログ

公立高校の入試制度。☆前期編☆

2017/10/24

いつもいつも

ありがとうございます。

ナビ個別指導学院桂校です。

 

「先生~、俺〇〇高校受けたいんやけど、

前期とか後期とかよくわからんわ~」

 

京都府の公立高校の入試制度、ややこしいですね~。。

早く知らなければ、もっと頑張っておけばよかった!

となるのが京都府の公立高校入試。

現時点の成績でどれくらいポイントがあるか、

しっかり考えて志望校が絞れるようにしてくださいね。

 

京都府の公立高校入試は大きく分けて3回行われます。

 

①前期選抜2月16日、17日

②中期選抜3月7日

③後期選抜3月下旬

 

まずは前期選抜の専門学科。

 

特にこの前期選抜で大切なのは専門学科の受験ですね。

京都の公立高校には普通科よりも学力を求め、

特色を持った教育を実施する専門学科を持っている高校があります

京都市、乙訓地域ですと

 

・山城高校 文理総合科

・鳥羽高校 グローバル科

・嵯峨野高校 京都コスモス科

・桃山高校 自然科学科

・乙訓高校 スポーツ専攻科学

・西京高校 エンタープライジング科

・京都工学院高校 フロンティア理数科

・堀川高校 探求学科

・紫野高校 アカデミア科

・塔南高校 教育みらい科

 

です。

 

これらの専門学科の多くは前期選抜のみで全ての合格者を決定させます。

普通、公立高校は共通の試験問題を行うものですが、

専門学科は学力を強く求めることも多いので、

独自の試験問題を作って入試を行います。

専門学科の配点は高校によって変わります。

 

次に前期選抜の普通科。

 

普通科の実施要項はどの高校も同じです。

学力検査は国数英の3教科で、社会と理科はありません!

各50点の150点満点。

そして報告書。いわゆる内申点ですね。

9教科オール5で45点。

これが3年間、各学年末の評定を足して45×3で135点満点

例えば3年間オール3なら、27×3で報告書は81点になります

内申点が高い人は受験の前から他の人よりリードしていることになります。

 

なので入試は1年から始まってると言っても過言ではないですね!!!

 

あと面接が30点満点。

全て合わせて上の人から合格していきます。

そしてそして、この普通科の前期選抜ですが大きな特徴があります。

それは、募集定員の30%しか合格者を出さないことです!!!

公立高校が第一志望の生徒は、当たり前ですが前期選抜は必ず受けてきます。

なので単純に70%近くの受験生が不合格になるわけです。

残りの70%は、中期選抜で合格者を出します。

 

 

明日は中期選抜について説明しますね~。

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