桂校のブログ

中期選抜お疲れ様でした。そして次は・・・

2018/03/08

いつもいつも

ありがとうございます。

ナビ個別指導学院桂校です。

 

 

昨日は公立高校の中期選抜がありました。

受験生の皆さん本当にお疲れ様でした。

終わってからすぐに自習室に来てくれて

答え合わせをしていた生徒さんもおられました。

とりあえずゆっくり休んでくださいね。

 

 

さて今年度の入試もほぼほぼ終わりましたが、

次は中2の皆さんが受験生です!

 

「いやいやまだ1年あるし・・・」

「夏の部活終わるまではええやろ・・・」

 

そんな事を言っていてはいけませんよ!

時間はあっと言う間に過ぎていきます!

 

 

今日は早速、京都府の公立高校の入試制度のお話です。

 


京都府の公立高校入試は大きく分けて3回行われます。

①前期選抜2月

②中期選抜3月

③後期選抜3月

 

まずは前期選抜の専門学科。

 

京都の公立高校には普通科よりも学力を求め、

特色を持った教育を実施する専門学科を持っている高校があります

京都市、乙訓地域ですと

 

・山城高校 文理総合科

・鳥羽高校 グローバル科

・嵯峨野高校 京都コスモス科

・桃山高校 自然科学科

・乙訓高校 スポーツ専攻科学

・西京高校 エンタープライジング科

・京都工学院高校 フロンティア理数科

・堀川高校 探求学科

・紫野高校 アカデミア科

・塔南高校 教育みらい科

です。

 

これらの専門学科の多くは前期選抜のみで全ての合格者を決定させます。

普通公立高校は共通の試験問題を行うものですが、

専門学科は学力を強く求めることも多いので、独自の試験問題を作って入試を行います。

 

 

次に前期選抜の普通科。

 

学力検査は国数英の3教科で、社会と理科はありません!

各50点の150点満点。

そして報告書。いわゆる内申点ですね。

9教科オール5で45点。

これが3年間、各学年末の評定を足して45×3で135点満点。

例えば3年間オール3なら、27×3で報告書は81点になります

内申点が高い人は受験の前から他の人よりリードしていることになります。

あと面接が30点満点。

全て合わせて上の人から合格していきます。

そしてそして、この普通科の前期選抜ですが大きな特徴があります。

それは、募集定員の30%しか合格者を出さないことです!

公立高校が第一志望の生徒は、当たり前ですが前期選抜は必ず受けてきます。

なので単純に70%近くの受験生が不合格になるわけです。

残りの70%は、中期選抜で合格者を出します。

公立高校の普通科が第一志望の生徒は、

前期選抜は落ちて当たり前。中期選抜が本番。

位の気持ちでいることが大切になってくると思います。

 

中期選抜については後日説明しますね~。

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