「俺、サッカー選手になるから勉強いらん...」

「学校の勉強って何の役に立つの？」

　

　

こんな疑問を持ったことないですか？

お子さんに言われたことないですか？

　

　

「俺、サッカー選手になるから勉強いらん...」

3学期の三者面談での小学6年生の言葉です。

本気で思っていたようです。

　

「武井壮って知ってるか？」

「あの、お笑いの？」

「あの人、ほんまはお笑いちゃうねん...」

　

元陸上十種競技日本チャンピオンなんです。

しかも中学校は野球部。

高校はボクシング。

大学に入ってから陸上を始め、3年生の時に十種競技に転向。

たった2年半で日本チャンピオンになりました。

　

もちろん才能もあったでしょうが、

本当にすごいのは「分析し、考える力」です。

　

小学校のときに、

「自分はホームランを打ちたいのに、

　なんで空振りするんだろう？」

と思ったそうです。

　

自分のバッティングフォームをVTRで見てビックリ!

「ださっっ!!!」

「自分で思っているのと全然違う!!」

　

　

そこから自分のイメージしている通りに

体を動かす訓練を始めたそうです。

　

　

身長175cm、体重69kgと

決してアスリートとしては恵まれた体ではありません。

十種競技は世界で最も過酷なスポーツの1つです。

ヨーロッパでは十種競技の選手というだけで、

「人格的にも尊敬に値する。」と見られたりもします。

　

その競技で、たった2年半でチャンピオン!

同時期の競技者、

400mハードルでオリンピックに3回も出場した

為末大も

　

「本当に見るたびに、別の選手の様に成長していた。」

　

と言っていました。

　

　

「間違ったやり方で何回練習しても効果はない!

　まずは自分がイメージするとおりに体を動かす事から。」

　

　

　

「これを小学生で考えたってすごくない？」

「めっちゃすごい!」

「しかも、中学・高校と進学校で学年1位やで。」

「マジ？」

「それくらいの人じゃないと、こんなん考えつかへんて。」

「そやな～。」

「プロになろうと思ったら、

　こういう『考える力』はあったほうがよくない？」

「絶対あったほうがいい!」

「学校の勉強は『考える力』をつける基本や。

　よっぽど身体的に恵まれていたら別やけど。

　日本人離れしたフィジカルって言われた事ある？」

「ないわ～」

「じゃあ、勉強頑張ったほうがよくない？」

「やらなアカンなー」

　

　

という訳で今日も講習会授業を頑張っています。

　

やりたいことが決っている人は幸せですね。

勉強に目的を持つことが出来ます!

　

やりたいことが決っていない人は、

見つかったときに、それを掴み取るために

勉強しておいたほうがいいですよ。

　

春休みは環境を変えるよい機会!

是非ナビの体験に参加してみてくださいね♪

　

　

　

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目標をしっかり決めて、春休みにしっかり復習しよう!
　
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