木津校のブログ
2022/09/21
「台風と熱帯低気圧って何が違うの?」
先日の台風のあと、何人かの生徒から質問がありました。
「風が強いのが台風、ちょっと弱いのが熱帯低気圧。」
「え?それだけ?」
はい。
それだけです。
気象庁のHPによると、
『熱帯の海上で発生する低気圧を「熱帯低気圧」と呼びますが、このうち北西太平洋(赤道より北で東経180度より西の領域)または南シナ海に存在し、なおかつ低気圧域内の最大風速(10分間平均)がおよそ17m/s(34ノット、風力8)以上のものを「台風」と呼びます。』
簡単に言うと、熱帯低気圧の中で風速17m/s以上のものが台風です。
中学2年生で「天気」の単元を習いますが、
苦手な生徒が多い単元でもあります。
台風の時期は、ニュースなどで天気図が頻繁に出てきたり、
小学生でもわかるようにかみ砕いて説明してくれる番組もたくさんあります。
一緒に興味を持って見る習慣をつけておくと、後々役立ちますよ♪
「ほら、これとか風向き答える問題やん。
低気圧って書いてあるやろ。
ということは風向きは台風と...?」
「一緒⁉」
「そうそう。
ニュースとかでカラフルでうねうね動く風向きのやつ見たことない?」
「あー。あった!!」
「ということは、A・Bどっち?」
「あー。Bか。」
「そういうこと。ニュースすごいやろ。」
暗記が苦手な生徒でも、
思い出すきっかけさえ作っておけば、テストで活かせることも少なくありません。
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