木津校のブログ
2023/05/23
ナビ木津校には奈良から通ってくれている生徒もいます。
京都と奈良では入試の仕組みも大きく違っています。
公立高校の入試で言うと、
京都
学力検査:40点✕5教科=200点
報告書:195点 (通知表の5段階の数字から算出)
奈良
学力検査:50点✕5教科=250点
報告書:135点 (通知表の5段階の数字から算出)
奈良の方が学力検査の比率が高く、
報告書についても、京都は1年生から3年生まで均等に点数がつくのに対し、
奈良は2年生:3年生の比率が1:2、
1年生の通知表は扱われれないという特徴があります。
京都は1年生からコツコツ頑張っていることに大きなメリットがあり、
奈良は目標が明確になってから頑張った生徒に挽回のチャンスがある、
と言えるかもしれません。
「どっちが得?」という質問もよくあるのですが、
どちらにもメリットがあるため、一概には言えません。
ただ、
「1年の通知表は関係ないからいいねん!」
なんて言いながら、
1年生の内容を疎かにしたせいで、
その後の授業についていけなくなった...
というケースもあります。
何れにせよ、大切なのは情報をしっかり集めて、
その時その時に必要な準備をしっかりしておくこと!!
ナビでは年に3回の三者面談で、
情報提供と方針のご相談をしっかりと行っております!!
「出身がこの辺じゃなくてよくわかってないんです...」
面談をしていると、そんなお悩みをお持ちの方も少なくありません。
是非お気軽にご相談ください!!