木津校のブログ

頑張っているかどうかを『評価』するのは、自分ではないこともお忘れなく!

2024/08/28

塾の先生を集めた説明会で、

私立高校の先生方がよく言われるのが、

「学校生活を真面目に頑張ろうと思っている子は、

多少勉強が苦手でも、私たちが何とかします!!」

 

大学や企業からの評価が上がってきている高校では、様々な改革が行われています。

その一つの手法が、

『勉強は苦手でも、真面目に頑張る子をきちんと評価する』事。

 

先日の塾対象説明会で、ある私立の先生がおっしゃっていました。

 

「今は絶対評価で通知表がつきます。

たとえテストの点数がどんなに悪くても、

真面目に学校生活を送っていれば2はつくはず。

たまに、0点なら1しかつけない先生がいたとしても、一人か二人。

9教科でオール2の18は評価します。

任せてください。

でも、1が3つ以上ある子は厳しいです。

本当に学校生活を一生懸命頑張っている子を、

評価しない先生が3人もいる中学校はないでしょ。」

 

奈良県の公立高校も令和8年度から合否判定の基準が変わります。

今まで2年生からだった通知表は1年生からに。

内容も

『第1・2学年は評定(5段階の評価)を用いず、

「主体的に学習に取り組む態度」の観点の評価(A,B,Cの評価)を用いる。』

とあります。 

勉強が苦手でも、頑張っている人は評価されるのです!!

 

「1」が一度でもついたらダメって訳ではないですよ。

学年末の通知表がポイントです。

一度ついた時点で行動を改めれば、

学年末で「1」はつきません!!

 

通知表の付け方も以前とは変わりました。

今まで以上に「頑張る姿勢」が大事になってきています。

 

「夏休みの宿題を忘れた!!」

 

って人を、「頑張ってる」と評価する先生はほとんどいませんよ...

 

小学校も中学校も通知表(あゆみ)の付け方は同じです!!

2学期が始まる今だからこそ、

自身の行動を見直していきましょうね!

木津校トップへ戻る

PageTop