向日町校のブログ

国語の「記述問題」の解き方

2024/07/18

向日市、長岡京市、京都市の皆様、こんにちは。


向日町競輪場近く、福祉会館前交差点沿いソフトバンク向日町の斜め2階、ナビ個別指導学院向日町校の関谷です。


いつも読んで頂いてありがとうございます。


今日も気温は30℃大きく上回る予想で、昼間は真夏並みの厳しい暑さになりそうです。


どうか万全な熱中症対策していただいて帽子とか日傘で紫外線対策も行ってください。




今週の火曜日に「読解力」のお話をさせて頂いたんですけど、小中高生さん問わず、国語の問題でも特に「記述問題」って苦手にしている人が多い問題です。


どのようにして答えを探せば良いのか?どのように書いたらいいのか?のポイントを伝えさせて頂きますと、




①まずは「問題」を読んで、一体何が聞かれているかを理解する


→ここで言う「問題」は長文で書かれている本文のことではなく、問1、問2、問3・・・って区切られてる、各設問のことです。

意外と本文を読むことに一生懸命になって、こちらをよく読んでいない人が多いんですね。


「理由」「様子」「事柄」「主張」といった答えるべきことが何なのか?をきちんと理解して探さないと、答えはいつまで経っても見つからないですからね。


だから、まずは各設問を理解することを最優先にしましょう。




②答えになりそうな部分を探し、キーワードを絞る


まずは問題の傍線が引かれている部分の前後2行ずつ辺りを探してみることですね。


そこで見つからなければ、前後に探す範囲を広げていくようにするといいです。


で、見つかったらすぐに書きだすんではなく、キーワードになりそうな言葉を絞っていきます。


該当する部分をすべて書いてると、字数が多くなりすぎたり、聞かれていることに答えられてないようになりますからね。




③文末の形に気を付ける(聞かれていることにちゃんと答えているか?の確認)


→単純なことで言うと「理由」を聞かれていれば「~だから」って答えるといった感じです。


意外とこれが出来ていない人も多いんですね。


問題と自分の言葉がちゃんと会話として成り立っているかを見直していきましょう。




④結果が出たあとは模範解答と自分の答えの違いを見つける


国語のテストの採点って減点方式なんです。


「〇〇が入ってないから-2点」といった形ですね。


ですから、テストが返ってきたらどのキーワードが入ってなかったのか?っていうのを見直すと次のテストに繋がります。


そうやって記述の答え方を身に付けていきましょう!




国語って、他の教科と比べると問題文も長くて、記述量も多い教科ですから勉強するのが大変だと思います。


ただ国語の記述力は、全ての教科にプラスになる力ですし、社会人になった時に資料を作ったりする際にも役に立つ力ですから、是非頑張って練習していきましょう!




ナビ向日町校には、小学生~高校生の専門分野まで指導できる先生が多数在籍しています。


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