西陣校のブログ

京都府公立入試の基本!③

2021/11/12

上京区、西陣近辺の皆さん、こんにちは!

ナビ個別指導学院 西陣校です。

 

 

今日は中期選抜における

第一順位と第二順位について

ご紹介します★

 

◇第一順位と第二順位

京都府では第一志望で

第一順位と第二順位を設定します。

 

例えばA君B君がいたとします。

A君の志望校は

第一順位 ☆☆高校

第二順位 ◯◯高校 です。

B君の志望校は

第一順位 ◇◇高校

第二順位 ☆☆高校 です。

ここで各高校の偏差値を

◇◇>☆☆>◯◯だとします。

 

A君B君より内申点がすこし低い状態です。

☆☆高校では定員を100名

前期選抜で30%の30名が合格するので

中期選抜では70名スタートとなります。

 

A君は☆☆高校で、B君は◇◇高校

それぞれ受験者の上位90%に入れれば

見事合格!

となりますが

 

残念ながら

A君B君それぞれの高校で

受験者の上位90%に入れなかったとします。

 

A君の志望校の☆☆高校では

70名に対しての90%(63名)は合格していますが

残り7名の枠がまだ残っています。

今までは通学圏制度があったため

第一順位優遇もありましたが

☆☆高校の7枠は

第一順位に☆☆高校を選び上位90%に入れなかった人

それにあわせて

第一順位では別の高校を選んだけれど

同じく上位90%に入れず

第二順位に☆☆高校を選んだ人

内申点と当日点の合算で成績順上位7名が

☆☆高校に合格するという制度になっています。

 

つまり

A君は、自分より偏差値の高い高校をえらんだB君

のこり少ない枠を競わなければならないのです。

 

この制度により

第一順位受験者の上位90%に入れなかった場合

第二順位にまわることから

単に『行きたい順』に選定するべきではない

と、いわれています。

 

いかがでしたでしょうか?

詳しい進路のお話やご相談は

いつでも教室にて承っておりますので

どうぞお気軽にお問い合わせください★

 

 

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