西大路校のブログ
2016/09/28
西大路・下京区・南区・右京区の皆さん、こんにちは!
教室長の松田です。
国語の問題を解いていた小学6年生のLくん。
さっきから鉛筆が止まったままです。
松田「どうしたん?漢字はスラスラ解けたのに。」
Lくん「全然分からん。」
いつものLくんなら解けるレベルの読解問題です
松田「じゃあ問題と本文を声に出して読んでごらん。」
Lくん、一所懸命読み始めました。
本文を半分も読まない内に
「分かった‼簡単やったわ・・・
でもなんでさっきは分からんかったんやろう?」
松田「読み飛ばしていたからだよ。」
Lくん「しっかり読んだつもりだったのに。」
松田「Lくんは黙読しているとき、一言一句読んでいたかな?」
Lくん「どうやったやろう・・・」
松田「
Lくん「ほんまや!最初はちゃんと読んでなかったのか。」
これは誰でも有ることです。
黙読しているときは読み飛ばしても頭の中で補完しています。
そのため間違えて読んでいても自分の中では違和感が無いんです。
でも音読をすると、
正確にその文章が読めるようになります。
これは算数・数学の文章題でも同じです。
読解問題では「正確に読む」練習をしましょう。
ただし、テストのときは音読はダメですよ。
練習のときに音読しましょうね。