西大路校のブログ

なぜ算数だけ数学になるの?

2016/11/12

西大路・下京区・南区・右京区の皆さん、こんにちは!
教室長の松田です。


小学6年生のTくんから「算数と数学、何が違うの?」
と聞かれました。
「国語も理科も社会も、他は名前が変わらないのに、
なぜ算数だけ数学になるの?」


確かに、中学で名前が変わるのは算数だけですよね。
いい所を突いてきます、Tくん。


算数は、筋道たてて考え、表現する能力を育てて、
それを生活で活用することが目的とされています。
算数は実生活で使う道具なんですね。


一方数学は、数学という学問を通して、
論理的に考える力を身につける事を目的としています。
そう、数学は「学問」なんです。
答えを出すまでの考え方が、大切になります。
証明問題は算数ではやりませんよね。


つまり、算数ではやり方を暗記することで
機械的に解けていたのに、
数学だと「なぜそうなるか」を理解しなければ
解けなくなる問題が多くなります。
問題の難易度が上がるわけです。


松田「Tくんはなぜ名前が変わると思う?」
Tくん「難しくなるからかなあ。」
松田「正解!じゃあTくんはどうすればいいと思う?」
Tくん「今のうちに算数を頑張る。」
松田「またもや正解!」


6年生の皆さん。数学になっても困らないように、
今から算数という道具を使いこなしましょう!

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