西大路校のブログ

飛鳥~高松塚古墳・文武天皇陵編

2016/12/14

西大路・下京区・南区・右京区の皆さん、こんにちは!
教室長の松田です。


今日も昨日に続いて飛鳥散策の2回目です。


キトラ古墳を後にして、次は「高松塚古墳」「文武天皇陵」
を訪ねました。


高松塚古墳は、1972年女子群像等の極彩色壁画が
日本で最初に見つかり、飛鳥美人として有名になりました。
現在修復中ですが、近くに高松塚壁画館が有り、
壁画が忠実に再現されています。


高松塚古墳を含む周辺が、国営飛鳥歴史公園として整備されていて、
散策するにも、もってこいの場所です。


高松塚古墳から歩いて1分ほどの場所に、「文武天皇陵」が有ります。
文武天皇は天武・持統天皇の孫。
701年、大宝律令を制定したことで有名です。
この大宝律令により律令政治は完成し、天皇中心の中央集権国家が出来上がりました。
(律は現代の刑法、令は現代の行政法や民法にあたります。)


文武天皇陵は柵に囲まれ、外から見ることしか出来ません。
一見すると、こんもりとした森のようですが、
立ち入り禁止の看板に書かれている「宮内庁」の文字が
ここを天皇陵だと教えてくれます。

平城京を造った聖武天皇の父としても有名な文武天皇。
飛鳥時代から奈良時代の橋渡しをされた天皇とも言えるでしょう。

西大路校トップへ戻る

PageTop