三大〇〇

西大路・下京区・南区・右京区の皆さん、こんにちは！
教室長の松田です。


自習室の受験生Aさんから、
「三大随筆って何？」と質問を受けました。
「『枕草子』『徒然草』『方丈記』やで。」
と答えると、「三大〇〇って多過ぎない？」とAさん。
確かに日本人は「三大〇〇」って好きですよね。


一説によると中国の「陰陽思想」の影響だそうです。
奇数は陽で偶数は陰。
一は物事の始まりで神聖な数字、次の三も縁起が良い数字
とされているとのこと。
そこから「3」という数字が日本人には好まれているようです。


「じゃあ他にどんな三大○○がある？」
「『江戸の三大改革(享保・寛政・天保)』
『三都(江戸・京都・大坂)』
『新三種の神器(テレビ・洗濯機・冷蔵庫)』・・・」
どんどん出てきます。
「どう？三大〇〇って結構覚えやすくない？」
「言われてみたら。」
「3という数が多すぎず少なすぎず、バランス取れてるやん。」
「10大〇〇やったら覚える気無くなるかも。」
「10大〇〇はイヤやなあ(笑)覚えやすいように『三大〇〇』にする。
これも日本人の知恵かもね。」


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