西大路校のブログ

京都が地元という事

2017/02/02

西大路・下京区・南区・右京区の皆さん、こんにちは!
教室長の松田です。


先日、教室の周辺をぶらぶら歩いていたら、
唐橋西寺公園に着きました。


京都の玄関口に建ち、世界文化遺産にも選ばれているのが東寺。
東寺が有るのに、なぜ西寺は無いのかな?
というのが、京都以外に住む方の認識ではないでしょうか。
しかし、西寺は有りました。
東寺のように五重塔も備え、官寺として栄えていました。
鎌倉時代に焼失してしまい、今は子ども達が遊ぶ公園になっています。
「史跡西寺跡」の石碑が、この場所に西寺が
有った事を教えてくれます。


「先生、今日西寺公園に行ってきたよ。」
小学6年生のAくんに話すと、
「そこ、俺の学校の隣や!いつも遊んでる。」
「あそこには昔、西寺っていう大きなお寺が有ったんやな。」
「うん、学校で聞いた。鎌倉時代に焼けてんな。」
「よう知ってるなあ!」
「地元やもん。」


やはり京都は恵まれているなあと思います。
身近に歴史的な史跡があふれています。
全国に「西寺」が有った事を知っている小学生何人いるでしょうか?

ある中学校では「新撰組探訪」を学校が行っています。
西大路教室のすぐ近くには「若一神社」という
平清盛の住居跡が有ります。
歴史が生活の中に息づいています。


ぜひ皆さんも、もう一度京都の町を注意して歩いてみて下さい。
450年前、その場所で信長が下知を下していたかも知れません。
150年前、その道を龍馬が駆けていたかも知れません。
もっともっと京都を知れば、歴史の授業も楽しくなりますよ。


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