西大路校のブログ

右と左

2017/04/07

西大路・下京区・南区・右京区の皆さん、こんにちは!
教室長の松田です。


今朝、教室に向かう途中、小学校の入学式を見かけました。
お父さん、お母さんと一緒に、緊張しつつもにこやかな1年生。
微笑ましく、見ている松田も笑顔になりました。


ふと思い出したのが自分の入学式。
小学校1年生の松田は、右と左の区別がつかず、
「入学式では右手上げて返事をするんやで。」
という根拠の無い母親からの脅しに怯え、
「入学式行きたくないなあ・・・」と沈んでいました。


その時にひらめいたのが、右手をポケットに入れておくという作戦。
友達が元気に入学式に向かう中、松田一人がポケットに
手を突っ込み、こわばった顔で小学校の校門をくぐりました。
式が始まり、校長先生が舞台に上がる時、近くにいた先生から
「ポケットから手を出しなさい。」と言われ、
失神しそうになったのも、今となってはいい思い出です。


実は右と左を定義するのは、かなり難解なことなんだそうです。
辞書を調べても、
右➡北を向いたとき、東の方。
この辞書を開いて読む時の偶数ページ。
大部分の人が食事の時に箸を持つ側。
左の反対。
「一」の書き終わりの方向。
「リ」の長い線の方向。
アナログ時計の1時から5時の表示が有る側。
「明」という漢字の月が有る側。
と、見事バラバラ。
形が無いだけに、当時の松田には難解過ぎたのかも知れません。


形が無いと言えば、中学1年生が最初に習う、
「正の数・負の数」もよく混乱を招く単元です。
「-(マイナス)」という形が無い概念を、どう理解させるのか?
身の回りの数字を勉強していた算数から、数を学ぶ数学。
「正の数・負の数」は正に数学の象徴であり、基本です。


予習中心に進むナビでは、新中1生のほとんどの方が
正負の四則の計算をマスターしています。
わからなくなる前に、ポイントを掴む。
これから始まる学校の授業を楽しく受けるためにも、
大切なことだと思います。


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