西大路校のブログ
2017/05/30
西大路・下京区・南区・右京区の皆さん、こんにちは!
教室長の松田です。
中国の故事で、「南轅北轍」という言葉をご存知でしょうか?
「なんえんほくてつ」と読みます。
昔、ある男が魏の国から楚の国へ行こうとしていました。
魏の国から見て、楚の国は南に有るのですが、その男は
馬車を北へと走らせていました。
途中、通りがかり人から「どこへ行くのか?」と聞かれた男は、
「楚の国だ。」と答えました。
通行人は、「楚の国は南だ。方向が逆だよ。」と教えましたが、
「大丈夫。私の馬は国で一番速い馬なんだ。」
「速ければ速いほど、楚の国から離れるじゃないか。」
「お金もたっぷり有る。心配するな。」と話を聞こうとしません。
「どんなにお金が有っても、楚の国にはたどり着かないぞ。
通行人が重ねて忠告すると、男は不機嫌な顔になって、
「うるさいなあ。私の御者の腕前は天下一だ。」と叫び、
北へと走り去りました。
これってテスト勉強にも当てはまりませんか?
遅くまで勉強を頑張ったのに、結果が出ない。
高い参考書を買ったのに点数が下がった。
応用問題ばかり解いたのに、簡単な問題でミスをした。
こんな方は、テスト勉強の方向(仕方)
テストの範囲表をしっかり読みましたか?
範囲表には「用語は、漢字で書けるようにしておきましょう。」
と書かれていたのに、書いて覚えていない方がいました。
好き科目だけ勉強していませんでしたか?
先日ブログにも書きましたが、
「社会はわからんから勉強しない。」という方がいました。
結果、簡単な基本問題も落としてしまいました。
範囲の広い定期テストは、やみくもに勉強するだけでは、
中々点数につながりません。
次のテストに向けて、何をどう勉強すれば良いのか?
迷った方は、ぜひナビにご相談ください。
あなたに合った勉強方法を、一緒に見つけましょう。
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