テストその後に

西大路・下京区・南区・右京区の皆さん、こんにちは！
教室長の松田です。


Bくん、テストの問題用紙と回答用紙持って来た？
「あっ、忘れた。来週持って来るわ。」
ちょっと待ってBくん。それ何回目の『来週持って来るわ』？
「3回目かな。」
もういい加減、持って来ないと。
「忘れるねん。点数がわかったら良いやん。」
点数だけではアカンねん。
なぜテストを持ってきて欲しいのかというと・・・


①ミスのパターンを知る
a,ケアレスミス→落ち着いて解いていれば正解出来ていた。
b,練習不足→何となくはわかっていたが、テストでは迷ってしまった。
c,難問→全くわかっていなかった。

②回答のスピードを知る
a,解答欄は大方埋まっている→適正な時間配分。
b,後半に空欄が目立つ→時間配分のミス。


③回答の過程を知る
a,途中式やアンダーラインが残っている→丁寧に解こうとしている。
b,問題用紙に書き込み無し→慌てて解いている。見直しをしていない。


④出題傾向を知る
a,記号問題が多い。
b,記述問題が多い。
c,教科書中心。
d,ワーク中心。


他にも字の丁寧さや諦めの速さ、設問の重要度等、
様々な情報を読み取る事が出来ます。


情報をつかむ事が出来れば、対策を打つことも出来ます。


という事やねん。
「わかった。」
じゃあ次は大丈夫やな？
「努力するわ。」
努力って・・・あっ、さては問題用紙無くしたな？
「無くしてないよ。」
じゃあ持って・・・
「捨てただけ。」
えー！


テスト問題は大切なポイントの宝庫。
必ず分析をしましょう。
ナビもテスト分析のお手伝い、しっかりやりますよ。


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