ホタルに学ぶ

西大路・下京区・南区・右京区の皆さん、こんにちは！
教室長の松田です。


梅雨とは思えない晴天が続いています。
6月、梅雨の中休みと言えば「ホタル」。
松田も昨夜、息子と一緒に近所の川へホタル狩りに出掛けました。


松田は大阪の北摂に住んでいます。
すぐ北側に五月山・箕面山が有り、ニホン猿・鹿・猪・リス・
おおサンショウウオ等、たくさんの野生が息づいている地域です。


この時期には、川面を飛び交う無数のホタルが見られるはず、
だったのですが・・・


涼しすぎるのか、ほとんどホタルは飛んでいませんでした。
30分ほど歩いて見つけたのは5匹だけ。
毎年たくさんのホタルを見ている息子も残念そうです。


しかし、少し先を歩いていた家族連れには大好評のようで、
「可愛い！」
「光ってる！きれい！」
と幼稚園くらいの女の子がおおはしゃぎしていました。


「明日もまた来たい！」と女の子が言うと、
「明日は早く寝ないとダメ。」とお母さん。
「じゃあ幼稚園終わってからすぐに来る。」
「明るいとホタルは見えないでしょ。」
「そうか・・・」


このやり取りを聞いていて、思い出したのがある塾生のノートでした。
その塾生のノートは、丁寧な字で書かれ、色鉛筆を使って
いつも綺麗にまとめられていました。
「先生、ノート見て。綺麗にまとめたやろ。」
と、よく見せにも来てくれていました。


しかし、ノートの効果が中々成績にあらわれません。
色鮮やかなノートは逆にポイントを隠してしまい、
どこが重要なのかをわかりづらくしてしまっていました。
明るい日光のもとでは、淡いホタルの光が見えないように。


教室に置いている「ステップアップノート」にも、
「色は黒と赤しか使わない」と、書かれています。
『黒と赤』このシンプルな色使いで、覚えるべきポイントを、
際立たせましょう。


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