個別指導塾・学習塾のナビ個別指導学院

西大路・下京区・南区・右京区の皆さん、こんにちは！
教室長の松田です。

先日、電車に乗ると、真っ赤でアニメのキャラクターが
描かれた長靴を履いた、小柄なおばあさんが座っていました。
梅雨時とはいえその日は晴天。
真っ赤な長靴のおばあさんは、周りの景色から一人浮いていました。

(なぜあんな長靴を履いているのだろう？)
(相当お歳だし、少し判断力が低下しているのかな？)
(この暑さで長靴だと足は蒸すだろうな・・・)
向かいの座席に座った松田は長靴が気になり、色々と考えていました。

そこへ小学校低学年くらいの女の子と、お母さんが乗り込んできました。
「おばあちゃん！」
長靴のおばあさんを見付けた女の子は、おばあさんの所へ一直線。
ニコニコしているおばあさんに、
「長靴履いてきてくれてありがとう！」
と元気にお礼を言いました。
「お母さん、恥ずかしかったでしょ？」
女の子のお母さんからの問いかけに、
「○○ちゃんからのプレゼントだから全然恥ずかしくなかったよ。」
と答えるおばあさん。

どうやら赤い長靴は、お孫さんからの初めてのプレゼントだったようです。
娘さん、お孫さんとで出かけるのに、お孫さんがどうしても長靴を履いてきて欲しいとお願いしていたため、おばあさんが履いていたんですね。
楽しそうに話している３人を見ながら、
「判断力が低下しているおばあさん」と考えていた自分が恥ずかしくなりました。

お孫さんが乗車してこなければ、
「今日、変わったおばあさんを見たよ。」
と話のネタにしていたかも知れません。
やはり一人で考えるのは限界が有ります。

勉強も同じじゃないでしょうか？
わからないこと、一人で考えても中々解決しませんよね。

迷ったら、ぜひナビの自習スペースに来て下さい。
質問が有れば手の空いている先生が教えてくれますよ。

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赤い長靴のおばあさん