休憩時間の使い方

西大路・下京区・南区・右京区の皆さん、こんにちは！
教室長の松田です。


Aくん、どうしたん？
メチャメチャしんどそうやなあ。
「そりゃしんどいですよ。朝からクラブで走らされましたから。クラブやってる中学生には夏休みは無いですよ。」
そうやなあ。
先生もバスケット部だったのでひたすら走らされたなあ。
「昔は練習の途中で水を飲んだらダメだったんでしょ？お父さんに聞きました。」
そうそう。
根性が足りんとか言われてね(笑)
「熱中症で倒れますよ。」
うん、先生も部活中に倒れたよ。
「マジですか？昔の部活って無茶ですね。」
今から考えたらね。
ただ、１つだけ今でも納得出来る指示があるねん。
「何ですか？」
立ったまま休憩するということ。
「馬みたいですね(笑)」
確かに(笑)
なぜ立ったまま休憩かわかる？
「座り込んだら立つのがしんどいから。」
さすが！そのとおり。
座り込んだら次に練習をしようと思った時にハードルが上がるねん。
「わかります！気持ちも切れちゃいますよね。これって勉強と一緒ですよね。」
良いこというなあAくん。
「気分転換や休憩でスマホやゲームすると止められないんですよね。」
大人でも一緒やな。
「だから僕は勉強の時の休憩は本当にボーッとしてるんです。」
なるほど。
君が言うと説得力有るな。
「昔、スマホ買ってもらった時、10分おきにメール来てないかチェックしてたんです(笑)案の定成績下がってスマホ取り上げられたので、それから休憩時間の使い方を考えました。」
素晴らしい！
先生は何も言うこと無いわ。


話している内にAくんも元気になってきました。


Aくんは表彰状の常連。
休憩時間の使い方もしっかり考えていました。


「2時間勉強した！」でも本当に集中していたのは何分でしょうか？
長い長い夏休み。
休憩時間の使い方も、もう一度見直してみましょう。


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