西大路校のブログ

0点をとったのに、その科目を嫌いにならなかった理由。

2017/09/28

西大路・下京区・南区・右京区の皆さん、こんにちは!
教室長の松田です。


「松田先生は英語が苦手やんなあ。」
そうやで。
「でもこの間、英語教えてたやん。」
辛うじて教えられたな(笑)
「本当に苦手なん?」
本当~~~に苦手やで。
「ふーん、一番苦手なのはやっぱり英語なのか。」
違うで。
もっと苦手な教科有るよ。
人生で1度だけ0点とった科目が。
「えっ?0点?そんな科目有るの?」
有るよ。
「学校休んで受けてなかったとか?」
ちゃんと受けたよ。
「名前書き忘れたとか?」
書いたよ。
「何の科目なん?」
音楽
「えー!信じられへん!」
Aさんはピアノ習ってるし、信じられへんやろうな。
「どうやって0点とったん?」
どうやってって(笑)
何もしなかったから0点とってん。
「何もしなくても0点はとらへんやろう。もしかして通知表も『1』?」
それがねぇ、『3』!
「えっ?0点で?」
うん。
歌を歌うとき、一番声が大きいという理由で(笑)
「そんな理由で。」
そうやねん。
0点でショックを受けてる時、音楽のN先生が「音楽って『音を楽しむ』って書くやろ?松田くんはクラスで一番楽しそうに音楽の授業を受けてくれてる。次はテストも頑張りや。」って言うてくれはってん。
叱られると思ったら褒められて、松田先生は本当に感激してん。
「凄い先生やなあ!」
そうやろ!
それから松田先生、もっと褒められたくて音楽の勉強もするようになって次の音楽のテスト、
「次の音楽のテスト?」
48点とってん。
「50点満点で?」
100点満点で。
「えー!中途半端な点やなあ。」
松田先生にしたら凄い点数なんやで(笑)
やっぱり『褒める』って素晴らしい事やなあって思うわ。
「だからナビの先生達って、皆誉めてくれはるんか。」
そうやねん。
『アカン、アカン』言われ続けてたらやる気も起きないやろ?
「そうやなあ。ナビの授業受けてたらやる気、出てくるもんな。」
ありがとう!
これからも、皆の頑張っているところどんどん褒めるわな。
「よし、これからナビの授業中、大きな声で歌うぞ!」
それは止めて!(笑)


褒めるってパワーが有るなあと思います。
先日も小学生の方の字を褒めたら、
「先生、うちの子、ナビで字を誉められたって言って家で漢字の書き取り始めたんです。ありがとうございます!」とお母さんから言っていただきました。
家ではどうしても悪い方に目がいって、叱ってしまいます。

でも本当に伸びるのはやはり『褒め』

勉強の楽しさに気付いていただけるように、ナビはこれからも皆さんの良いところを見付けて褒めて行きます。

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