「先逹はあらまほしきことなり。」

西大路・下京区・南区・右京区の皆さん、こんにちは！
教室長の松田です。


「少しのことにも、先逹はあらまほしきことなり。」
徒然草の『仁和寺にある法師』に出てくる有名な一節です。
「ちょっとした事でも、その道の先導者はいて欲しいものだ」という意味ですよね。
八幡市に住んでいた松田は、岩清水八幡宮に昇るケーブルカーの中で、この一節を何度も聞かされました。


徒然草は700年以上も昔の作品。
それが今でも中学校の教科書に載っているという事は、それだけ現代にも通じる教えだからではないでしょうか？


先日、高校の先生が教室に来られ、進学についての話をしているときに、塾生のAくんが自習にやって来ました。
高校の先生が帰られた後、
「先生、何の話をしていたん？」
と興味津々に聞いてくるAくん。


どのくらいの成績が有れば合格出来るか聞いててん。
この間の模試の結果ももうすぐ出るしな。
「こんなことやってるんや！」
そうやで。
色々な高校の先生が来られて話してるよ。
Aくんは松田先生は昼間何してると思ってたん？
「ひたすら掃除してると思ってた。」
なんやそれ(笑)
「先生、今度高校の先生来たら強い部活とか聞いといて。」
いいよ。
他に聞いときたい事はない？
「また有ったら言うわ。」
オッケー！


高校も大学も、受験生にとっては未知の世界。
正しく「少しのことにも、先逹はあらまほしきことなり。」ですよね。
そんな皆さんのために、西大路校はいつも入試の先逹でありたいと思っています。


「大学の事をもっと知りたい！」
という方のために「コトカレ」(京都学生広報部)とイベントを行ったり、
「高校の特色を教えて欲しい！」
という方のために塾対象の入試説明会に行ったりと、ナビは皆さんのよき先逹になるために頑張ります。

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