西大路・下京区・南区・右京区の皆さん、こんにちは!
寒風吹きすさぶみぎり、いかがお過ごしでしょうか。
教室長の松田です。
「寒風吹きすさぶ?」
「みぎり?」
「何を言ってるんだ?」と思ったあなた。
早速、辞書を調べてみましょう。
寒風吹きすさぶ=気温が低くて、とても寒い様。
みぎり=時節、ころ、おり。
言い換えると、「気温が下がってとても寒い時節、いかがお過ごしでしょうか?」
これなら分かりやすいですよね。
実は国語の得点力を上げるためには、この「言い換える力」がとても大切になります。
「本文中の『野放図』と同じ内容を意味する表現は何か。」
「『そのこと』の指す内容として最も適当なものを答えなさい。」
「本文の内容と一致している文として最も適当なものを選べ。」
すべて言い換えです。
ではどうすれば言い換える事が出きるのでしょうか?
気になった人は「つまり」「たとえば」を意識して考える練習をしましょう。
鉛筆・消しゴム・定規、つまり文房具。
京都が好きです。たとえば金閣寺・清水寺・平安神宮。
この練習をすれば「○○について具体的に書かれている文はどれか。」という問題にも対応出来ます。
読解問題はほとんどが本文の言い換えです。
普段の会話から「つまり」「たとえば」を意識する練習をしましょう。