「分かっててんけどなあ・・・」

西大路・下京区・南区・右京区の皆さん、こんにちは！
教室長の松田です。


「先生、テスト持ってきた。」

定期テストが終了し、Aさんがテスト問題とテスト用紙を持ってきてくれました。

「分かっててんけどなあ・・・」

テストを渡すときの顔が悔しそうです。


どれどれ・・・・・！！！

もったいない！


「やろ？」


『やろ？』やないよ(笑)

計算の書き写しミスやん。


Aさんはしっかり途中式を書いていたのですが、それを解答用紙に書き写すとき、『4』を『9』と間違えて写していたのです。


「もうひとつ有るねん。」

『0』と『6』やろ？

「うん、急いでいたから。」


Aさんは力は有るのですが、テストのように制限時間が有ると、意識し過ぎてあわててしまいます。


時間を意識するのは良いことやで。

ただ、だからといって字が雑になると、こんなミスをしてしまうよ。

この数字も『7』って書いたんやろ？

「うん。」

『9』に見えへん？

「見える。」

松田先生やったらバツにしてるで。

「そうやなあ。」

答案用紙は誰が見るのかな？

「先生。」

そうやんな。

テストは出題者との会話やで。

「うん。」

じゃあ先生が読みやすいように書かないと。

「先生に読まれること、考えて無かったわ。」

それが分かれば大丈夫！

次は自己最高を狙おう！

「はい！」



『本当は分かっていたのに・・・』で止まってしまうと、ケアレスミスは無くなりません。

具体的に原因を把握して、それを克服することが大切です。


テストが終わったら、すぐにナビに提出して下さい。

分析をして、次のテストの成績アップに繋げましょう！

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