西大路校のブログ

「先生にだまされた!」

2017/12/12

西大路・下京区・南区・右京区の皆さん、こんにちは!
教室長の松田です。



「学校の先生にだまされた!」

国語の入試問題を解いていたAくん、突然のギブアップです。

「『耳袋』って何?こんなん学校で習ってない。」

『耳袋』とは江戸時代に書かれた随筆。

まず中学校では習いません。

『枕草子』『徒然草』といった教科書に載っている作品は、実は京都の入試ではあまり出題されていません。

ここ最近の過去問をみても、『今昔物語』『沙石集』等々。

中学生の方には耳慣れない作品ばかりです。



「学校の先生は、教科書覚えれば入試問題は解けるって言ってたのに。」

なるほど、でもこの問題を見てごらん。

『歴史的仮名遣いを現代仮名遣いに直してひらがなで書きなさい。

これは解けるやろ?

「・・・うん。」

ここに現代語訳が載っているから、この問題も?

「解ける。」

その通り!題材は変わっても、教科書で習った知識を使えば解ける問題だよ。

学校の先生はだましてないからね(笑)



国語に限らず、入試で教科書通りの問題がそのまま出題される事はまれです。

暗記教科と言われる社会でさえ、融合問題といって地理・歴史・公民が一緒になった問題が出題されます。

融合問題なんて学校では習いませんよね。

つまり、教科書の知識を使って入試特有の出題形式に慣れる必要が有ります

どうしたら慣れるのか?

ぜひ、ナビに相談して下さい。

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