入試当日、緊張して失敗しない為の5ヶ条

西大路・下京区・南区・右京区の皆さん、こんにちは！
教室長の松田です。



「先生、ヤバイわ・・・」

どうしたん、Aさん。

「入試まで20日切ったやん。」

そうやなあ。

「めちゃめちゃ緊張してきた。」

良いことやね！

「えっ、何で？」

自分で緊張してるってわかってるやん。

「まあ、そうやけど・・・」

緊張し過ぎている人は、自分が緊張していることすら気づかないねん。

「そうなん？」

うん、昔、入試前日も『俺、全く緊張せえへん。』て言ってた男の子が居ててん。

その子が入試の当日、受験会場に向かっている途中、右と左の靴を別々に履いてることに気がついて、『俺、こんなに緊張してたんや！』て思って一気にカチカチになったそうやねん。

それから入試が終わるまでの記憶が飛んでたらしいわ。

「ヤバイなあ、それ。」

やろ？

今まで頑張っていた結果が出るんやから、緊張して当たり前。

真面目に頑張った証拠やん。

「そうか、緊張して当たり前なんや。」

うん。

毎年、入試が終わった後に『どうやった？』って聞いたら、ほとんどの人が『緊張した』って言ってるよ。

「何か気が楽になってきた。」

良かった。

じゃあ、ついでに『入試当日、緊張して失敗しない為の5ヶ条』を教えよう。

「教えて、教えて！」



『入試当日、緊張しない5ヶ条』

一、受験会場の下見、持ち物のチェック等、事前準備をしっかりする事。
→道に迷ったり、受験票を忘れたりしたら、一気に焦ってしまいます。

一、入試当日は早起きをする事。
→遅刻等もっての他。前日は早めに就寝して、余裕をもって会場に向かいましょう。朝食もしっかり食べて下さい。

一、会場で他の受験生を見たら、『みんな、普通の顔をしてるけど、内心緊張してるんだろうなあ』と思う事。
→入試会場では、見る人見る人、自分よりも賢そうに見えます。自分も他の受験生から見たら賢そうに見えるんだろうなと思う事で、緊張感がほぐれます。

一、席についたら深呼吸する事。
→鼻から胸いっぱいに空気を吸って、口から大きく吐きましょう。２・３回繰り返すことで落ち着いてきます。

一、満点ではなく、合格点を狙う事。
→満点を取ろうと思っていると、１問解けないことに落ち込んでしまいます。『わかる問題を探す』という気持ちで、ドンドン先に進みましょう。



以上！

「わかった。それ、やってみるわ。」

頑張れよ！

「ところで、さっき言ってた靴間違えた子、合格出来たん？」

うん、Aさんの目の前に居るよ。

「えっ？松田先生？！」

説得力有るやろ？(笑)

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