西大路校のブログ

叱ってくれる人

2018/01/17

西大路・下京区・南区・右京区の皆さん、こんにちは!
教室長の松田です。



「センター試験まで1年切ったよ。君ら本当に大学に行く気有るのか?」

A先生が静かに、しかし真剣に話す声が聞こえて来ました。

「はい。有ります。」とBくん、Cくん。

二人は高校2年生です。

「今日の問題は2週間前に『ここ、テストに出すよ』って言った所やんな?でもテストしたら全然覚えていない。家でどれくらい勉強した?」

「・・・」

「君たちは初めての入試やけど、先生や教室長は経験者やねん。しかも自分だけでなく、何人もの生徒を受験させているねん。なぜ経験者が、プロが合格するための方法を教えているのに、君たちは行動を起こさない?」

「・・・すみませんでした。」



隣のブースにいた中学2年生のDくんまでも真剣に聞き入っています。



「入試の現実を知ってもらうために、来週はセンターの過去問を解いてもらう。本当に合格したいなら、必ず復習してくること。」

「はい!」



二人が帰った後、A先生は松田の所に細かく書かれたメモを持って来ました。



「Bくんは振替授業で木曜日に来ます。その時、代わりに授業してくれるE先生にこの問題をやらせるよう、伝えていただけないでしょうか?」

わかりました。

「今日は頑張ってもらいたくて説教してしまいました。すみません。」

大丈夫ですよ。

二人ともA先生の気持ちは伝わっています。

帰り、あんなに明るく帰っていったじゃないですか。

「そうですね。あの二人なら頑張ってくれますよね。」

はい。

二人ともA先生の教え子ですから。



ナビは担任制を行っています。

継続して勉強を見ることで、生徒に合った指導が出来ると思うからです。

そして継続して見ているからこそ、時には厳しく叱ります。

それも人間関係が出来ているからこそ。

この人間関係もナビの自慢です。

受験勉強は長くて辛いもの。

でも一緒に励まし、勉強してくれる講師がいれば、その辛さも半減するのではないでしょうか?

ナビ西大路教室、そんな講師が皆さんをお待ちしています。



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