入試終了後の過ごし方

西大路・下京区・南区・右京区の皆さん、こんにちは！
教室長の松田です。


「先生、入試終わりました。」

おっ、Aくんお疲れ様！

手応えはどうだった？

「多分大丈夫やと思うけど。」

次は前期選抜か・・・って、Aくんは専願やったね。

「それやねん先生。今から何をすればいいかなあって思って。もちろん、最悪の事考えて勉強もしようと思っているんやけどな。」

さすがAくん。

「遊びたいけど、遊びの習慣が付きそうで怖い。」

そうやなあ。

確かにここで羽を伸ばしすぎると、高校が始まってから苦労するもんな。




まずやって欲しいのはお手伝い。

「お手伝い？」

うん。

この１年、受験生という事で家族に負担かけてない？

「まあ、みんな気をつかってくれてたなあ。」

そうやろ。

お手伝いして、感謝の気持ちを表しとき。

「うん。」



あとは読書。

受験勉強中はなかなか本も読めなかったやろ？

「もともと本読まへんけどなあ。」

じゃあ、ここで本を読む習慣を付けとき。

先生もこの時期に島崎藤村の「破戒」を読んで、感動してん。

教育の仕事を選んだのも「破戒」の影響を受けてたのかも。

「へえー、人生を変えた一冊なんや。」

Aくんも、そんな一冊に出会えるかもしれないよ。

「わかった。何か読んでみるわ。」



それにしても入試終了後、次にやることを考えるAくん、偉いな。

高校入ってもいいスタートきれそうやな。

「大学行きたいしな。結果わかったら１番に報告するわ。」

ありがとう！

でも１番に報告するのはナビじゃないよ。

「家族や。」

そうそう。

必ず感謝の言葉を添えて報告やで。

「うん。」




入試が終わって、怖いのは『燃え尽き症候群』。

合格に向けて頑張ってきたのですから、ある程度は仕方ないのかもしれません。

しかし、一旦気持ちが切れてしまうと、そこから元に戻すには大きなエネルギーが必要になります。

入試は決してゴールではありません。

高校でいいスタートを切るためにも入試終了後の過ごし方、考えましょう。

ナビの授業もしっかり受けて下さいね。

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