西大路校のブログ

なぜ算数だけ数学になるの?

2018/02/24

西大路・下京区・南区・右京区の皆さん、こんにちは!
教室長の松田です。



小学6年生のAくんから、「算数と数学、何が違うの?」と聞かれました。

「国語も理科も社会も名前は変わらないのに、なぜ算数だけ数学になるの?」


確かに、中学で名前が変わるのは算数だけですよね。

いい所を突いてきます、Aくん。


算数は筋道をたてて考え、表現する能力を育て、それを生活で活用することが目的とされています。

算数は実生活で使う道具なんですね。


一方数学は、数字を使い論理的に考える力を身につける事を目的としています。

そう、数学は『学問』なんです。

答えを出すまでの考え方が大切になります。

証明問題は算数ではやりませんよね。


つまり、算数ではやり方を暗記する事で機械的に解けていたのに、数学だと「なぜそうなるのか」を理解しなければ解けなくなる問題が多くなります。

問題の難易度が上がるわけです。



Aくんはなぜ名前が変わると思う?

「難しくなるからかなあ。」

正解!

じゃあ、これからどうすればいいと思う?

「今のうちに算数を頑張る。」

またもや正解!



6年生の皆さん、数学になっても困らないよう、算数の復習、頑張りましょうね!

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