西大路校のブログ

ひらがなばかりだと・・・

2018/03/29

にしおおじ・しもぎょうく・みなみく・うきょうくのみなさん、こんにちは!
きょうしつちょうのまつだです。



読みづらくて申し訳ありません。

ひらがなばかりだと、読むのも書くのも面倒ですよね。

「きょうしつちょうのまつだです。」

「今日、出張の松田です。」と読まれそうです。

漢字がないと不便です。

ただ、漢字が苦手!という生徒さんが多いのも事実。

2020年からは小学校で習う漢字が、今より20字増えて1026字になります。

しかも「茨」「媛」「潟」「滋」「阜」といった難解な漢字がいっぱい。

よく見ると、都道府県名に使われている漢字ばかりです。

社会科で都道府県名を学習するようになった事が、国語の漢字にも影響を与えたようです。

漢字の重要性が、ドンドン高まって来ていますね。


ところで皆さんは、日本で漢字が廃止になりそうになった事が有るのをご存知でしたか


太平洋戦争終結後、GHQ(総司令部)は、「難しい漢字が有ることで日本語は識字率(文字の読み書きが出来る割合)が上げにくく、民主化の妨げになっている。」と、日本語をローマ字表記にする案が出されていたんです。

しかし、それは受け入れられる事は有りませんでした。

GHQが改めて日本人の識字率を調査したところ、97,8%という世界トップクラスの高さで有ることがわかったからなんですね。



つまり、日本人は難しいと言われている漢字を、使いこなす力が有るという事なんです。

自信を持って覚えましょう。

漢字を使うことによって、複雑な考えを表すことが出来、同音異義語を区別して字数を減らし、読みやすい文章を書くことが出来るようになりました。

我々の生活に欠かせない漢字だからこそ、定期テストや入試で毎回出題されます。

しっかり覚えて、漢字を使いこなしましょう。

「でも、なかなか集中して覚えられないなあ。」という方は、自習室に来て下さいね。

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