言い換えで国語力アップ！

西大路・下京区・南区・右京区の皆さん、風薫る季節となりました。
いかがお過ごしでしょうか。
教室長の松田です。



「『風薫る』？、何を言ってるんだろう。」と思ったあなた、早速辞調べてみましょう。

風薫る→若葉をわたる風がすがすがしくかぐわしい様子。

言い換えると、

「すがすがしい季節になりました。いかがお過ごしでしょうか。」

これならバッチリわかりますよね。



実は国語の得点力を上げるためには、この『言い換える力』がとても大切になります。

「本文中の『野放図』と同じ内容を意味する表現を抜き出しなさい。」

「『そのこと』の指す内容として最も適当なものを答えなさい。」

「本文の内容と一致している文として適当なものを選べ。」

全て言い換えです。



ではどうすれば言い換える事が出来るのでしょうか？

気になった人は「つまり」や「たとえば」を意識して考える練習をしてみましょう。

鉛筆・消しゴム・定規、つまり文房具。

京都が好きです。たとえば金閣寺・清水寺・平安神宮。

この練習をすれば、「○○について具体的に書かれている文はどれか」といった設問にも対応出来ます。


読解問題はほとんどが本文の言い換えです。

普段から「つまり」「たとえば」を意識する練習をしてみましょう。

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