西大路校のブログ

勉強は何のためにするの?

2018/06/05

西大路・下京区・南区・右京区の皆さん、こんにちは!
教室担当の松田です。


「先生、この問題、迷宮入りです。」

どうしたん、Aくん?

「何度計算しても、人数が小数になります。」

どれどれ、『5.6人』・・・0.6の人が気になるなあ(笑)

「そうでしょ。めっちゃ怖いんですが。」

Aくん、この問題、代入法で解いた方が計算しやすいよ。

「そうか、加減法しかやってませんでした。・・・・・割りきれました!」

事件解決やな(笑)



連立方程式には『加減法』『代入法』の2つの解き方が有ります。

Aくんは代入法の事を忘れてしまっていたようです。

その後の問題はスラスラ解けて、残り全問パーフェクト!

さすがです。

Aくんがこのやり取りで学んだ事は、文章題の解き方だけではありません。

『視点を変えて見る』と言うことも学んだんですね。

松田は中学生時代、『方程式なんて大人になったら使わへんやん。』とよく言っていました。

確かに学生時代に習った事を大人になって全て使うかというと、そんな事はありません。

ただ勉強をするという事は、問題解決能力を身に付けるという事でも有ります。

何か困難にあたったとき、大人は簡単に逃げることが出来ません。

そんな時、視点を変えたり、諦めずに立ち向かい、問題を解決していかなければなりません。

皆さんのお父さんやお母さんも、そうやって困難を克服されて来ました。

自分の夢を実現するために勉強は大切ですが、同時に問題解決能力を身に付けるためにも必要なんですね。

皆さんの未来を、ナビはこれからも全力で応援し続けます。

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