西大路校のブログ

『勉強=世界が広がる』って考えてみませんか?

2018/06/07

西大路・下京区・南区・右京区の皆さん、こんにちは!
教室担当の松田です。



「先生、何で勉強しなアカンの?」

授業中、小学5年生のAさんから素朴な質問を受けました。

先日も中学生の方に『問題解決能力の身に付けるため』というお話をしたばかりですが、今日は松田の考えるなぜ勉強をしなくてはいけないか?~小学生編』です。



世界を広げるためじゃないかな。

「どういう意味?」

Aさん、生まれたばかりの頃って覚えている?

「そんなん覚えてない。」

そうやんな(笑)

でも、周りが初めて見るものだらけというのは想像出来るよね?

「出来る。」

その時のAさんは『?』だらけやったと思うねん。

そんな中でお母さんの顔を覚え、お父さんの顔を覚えて、自分を助けてくれる人だと理解するよね。

「うん。」

その内、Aさんは外へ出ます。

初めて車を見たらどう思うやろ?

「大きい動物と思うかなあ。」

なるほど。

その大きい動物って思っていた車に乗ると、凄いスピードで移動出来る事がわかるよね。

「うん。私車好きやったから乗るの楽しみやった。」

そうやって海へ行ったり、山へ行ったりして、どんどんAさんの世界が広がっていったの分かる?

「うん。」

その内、本を読むようになって、実際には存在しない、空想の世界にまで行けるようになったよね。

「そうやなあ。」

そうやって勉強する(知る)事で、Aさんが今まで見えなかった物が見えるようになっていくねん。

でも勉強せずに、自分の好きなことだけやってたら・・・

「世界が広がらない?」

そう。

色々な楽しい事が先に待っているかも知れなくても、世界が広がらないと見つける事が出来ないよね。

「うん。」

自分の世界を広げるためには?

「勉強が大切なのか。」

そう、さすがAさん。

今日もAさんの世界、大きくしていこうね。

「わかった。めっちゃ大きい世界を作るわ!」

頼もしいなあ!



『子どもの可能性は無限』

西大路教室に来させていただいて3年目、この言葉を実感しています。

去年までアニメの話しばかりしていたのに、今年は薬剤師の資料を調べているBさん。

『勉強嫌い!』と言っていたのに、英語を習い始めてから『世界に行くためには英語頑張らないとアカンよなあ。』と相談してくれたCくん。

皆さん勉強を頑張ることで、新しい世界に目を向け始めました。

子ども達の世界を広げるお手伝い、今日も頑張ります!



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